江若交通でバス運転士になったきっかけを教えてください。
大型車の運転スキルを活かせる、人と接する仕事がしたくて、バス運転士になりました。
長く在宅仕事やフリーランスで働いていたのですが、安定した仕事に就こうと思って。それならもっと人と接する仕事をしたくて、バス運転士になりました。 実は、父が日野自動車でバスやトラックの営業をしていた影響で大きな車の運転に憧れていて、趣味で大型二種免許も取得はしていたんです。せっかく取ったのだからこのスキルを活かしたい!と思っていました。そして、いつかセレガ(日野自動車製の大型観光バス)を運転する姿を父に見せて少し親孝行ができたらいいなと思ったことも、バス運転士を目指したきっかけのひとつです。 江若交通は大型観光バスも所有していますし、自宅の近所でもよくバスを目にしていて、親しみがあったのでちょうどよかったです。
江若交通では最初の女性運転士とのことですが、職場環境はいかがですか。
仕事に男女差は全くなし!分け隔てなく扱ってもらえる環境です。
私が入社したのはちょうど江若交通に女性運転士用設備が整えられたタイミングでした。当時は女性運転士は初めてということもあって、多少のぎこちなさはありました。でも仕事内容に男女で差はまったくありませんし、分け隔てなく扱ってもらえるので、そこまで気になりませんでした。 バス運転士は一日の拘束時間は長くなりますが、乗務と乗務の間がかなり空くこともあるので、時間の余裕は確保できると思います。私も乗務間の中休みに通院や家事を済ませたり、有効活用しています。
バス運転士になってみてよかったことは何ですか。
江若交通で働く魅力はお客様との距離の近さ。地域の人と関わりながら働けます。
私は東京出身で滋賀には越してきた身ですが、滋賀の自然豊かで解放感のある土地柄が大好き。バス運転士になって、さらに滋賀の良さを感じられるようになりました。比叡山の山頂を通る路線では、眼下に琵琶湖が見下ろせて、運転席はまさに特等席。運転士になったからこそ味わえる景色ですね。 また、江若交通の業務エリアの湖西はとにかくお客様との距離の近さが魅力!いつも同じ路線を利用される方もいるので、顔見知りになって友達や家族みたいに接してもらえたり、名前で呼んでもらえることも多いです。私自身お喋りは大好きなので、仕事の大きなモチベーションになっています。地域の人と関わりながら働きたいという方には、バス運転士は本当に良い仕事だと思います。
今後の目標について教えてください。
最近兼務助役になりました。昇進すると、自分の頑張りの評価や成長を実感できます。それに立場が変わることで今まで見えていなかったことやできることに気づけるようになり、仕事の見方も変わりましたね。 今後は運転士のサポートになる仕事にも取り組んでいきたいです。運転そのもの以外でも、現場を知っているからこそわかることや解決できる課題もあると思うんです。運転士の経験を活かして、もっと会社でできる仕事の幅を広げていきたいですね。
Holiday
休みの日の過ごし方
江若交通は休日もしっかりとれる職場ですので、友人と予定を合わせて食事や旅行に行くこともありますよ。趣味と実益を兼ねて、他地域の路線バスに乗ってみる「乗りバス」も楽しんでいます!